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ballet le coeur

せかされて…

中平先生に「ブログを書け」と怖い顔で言われ、反省文を投稿すること10分。中平先生はコンクールとりょうたろうの舞台についての文章を丸投げしたつもりだったらしく、「それ書かないで何書いたん…」とさらに怖い顔をするので、パソコンに切り替えへ急ピッチで書き始めました。皆様の元へ届く頃にはもう書き終わっていますが、お付き合いください。中平先生の監視の目が年末歳末在庫処分の出血大サービスな勢いで怖いので…。
まずはこの話題から。
ご存じの方も多いかとは思いますが、この12月の26、27日の二日間、市ヶ尾の生徒たち7人が、亀有のリリオホールにて開催された「FLAPバレエコンクール」に出場して参りました。コンクールへの人生初出場4名、男子である伊織くん以外の全員が初のトゥシューズでの出場という、ルクール(なかひらせんせい)にとっては大騒動なコンクールでした。ざっくりと申し上げますと…
児童Ⅰの部/26日
児Ⅰ‐002 B場 K梨 → 緊張により固まる。立っているトゥの先がカタカタ聞こえそうな程。音楽スタートまでの動きがゆっくり過ぎて、音響さんが勘違い。ポーズ前に音が出る。幕に戻ってから泣く。(14/03/26 本人から泣いていなかったとの指摘有り。)
児Ⅰ‐004 S條 I織 → いつもの緊張感とさほど変わらぬ感じ(N先生の顔が怖い時を参考)で出ていくも、舞台中央を間違える。大きく舞台を使うため、講師二人がひやひやする程ぎりぎりで音に飛び込むなどの根性を見せる。フィニッシュ時にぐらつく。N先生の「絶対に止まれ」を意識したのではないかと推測している。B・Kでの音きっかけミスを反省し、K先生が音響さんにきっかけを出すもスムーズに出ず。舞台上で明らかな動揺を見せる。
児Ⅰ‐068 Tn田 N月 → N月製本番スイッチを入れ、スタジオで踊る時の1.3倍(N月3倍スイッチは赤い角d付)の雰囲気を発生するも、普段使わない諸刃の剣の反撃を受け、なんでもないポーズでバランスを崩す(違うVaを踊ろうとしたと本人談)。その動揺によるものか、雰囲気を通常通りに戻し踊る。幕に入ってくるなり泣き出す。
児童Ⅱの部/同日
児Ⅱ‐019 T塚 4葉 → リハーサル室にいる時から、周りに感化されたためなのか見たことのない頑張りをリハーサル室で見せる。伸ばしたことのない所を伸ばしたり、初めて見る間を使うなど、やれば出来る所を稽古場で明かしてしまい、先生たちが呆れる。雰囲気全開で舞台に出ていき、テクニックがこれに負けてばらける。収集が付く当てもなく、楽しそうに踊って帰ってくる。
児Ⅱ‐035 O形 Sくら → T塚同様に、リハーサルから謎のスイッチオン→呆れられる。児Ⅱメンバーは、周りの出場者に怪我をさせるのではないかとひやひやする程周りを見ずにリハーサルをすることがわかる。余談ではあるが、スタジオでは個々の練習量が足りず、そのような接触等の危険性はほぼ皆無であったため、未確認であった。緊張の様子で出ていく。これまでのメンバーに比べて安定しているも、緊張の為か少し動きが固くなる。幕に入り、N先生の腕の中で締め付けられたのか泣く。
ジュニアの部/27日
ジュ‐014 H野 F佳 → N先生が緊張させないために出番ぎりぎりまで舞台袖に上げない判断をし、2人前に上げるが、013番棄権を伝えられる。結果、袖に入って3分程で出番となる。まるで空挺部隊のようなテンションで出ていき、上がり過ぎたためかポーズでぐらつく。それ以降は、どこで教えてもらったのか、講師達が半ば諦めていたポジションを難なくこなすなどして、こちらが呆気に取られている間にさらっと帰って来る。そして泣く。
ジュ‐079 W辺 :稟 → 児Ⅱの二人を上回る効力のやる気スイッチを押し、N先生に初めて「もうそんなに練習しなくていい」と言わせる。練習量も、周りを見ない感も、前述の2人を超えていた。この練習を継続する事を、講師2人は心から祈る。そのテクニック、出来に対する意識からか、本来の持ち味は少し隠れる。戻って来て、やはり泣く。
その結果、どういうわけか6人が入賞する。7位入賞1名、優秀賞5名。僕が言うのも変な気もしますが一応…おめでとうございます!
ただ、一人だけ何にも入れてあげられなかったんです。N先生と二人で、指導力の不足を痛感しました。この一人、他の誰よりも安定して、本番に強く、なんとも言えない素敵な雰囲気で踊ってきたんです。彼女のVaは、こなしやすい振付に変更して、テクニックも難しくないものに変えていました。これでなんとか…ずっとそう思っていたんです。ところが、本番のその日になってなぜか苦戦していたところはスムーズに通り、テクニック面でもしっかり出来る事に気が付いたんです。そう…思っていたよりずっとずっと力があったんです。そしてその踊りは、7人中誰より魅力的だったんです。なので、これからは彼女に対して、意識を変えて…テクニシャンにしていこうかと思います!!
日付が変わるまでに、こっちも書きたい!!
特別出演のぶ/28日 大阪府箕面市メイプルホール
特‐001 T上 R太郎 → テクニックの甘さはあるも、堂々とした踊り(体格)で講師2人を驚かせる。フィニッシュでは舞台から転落すると覚悟させるも、踏ん張る。やれば出来るとわかる。
年明け前までに…間に合うかな?
賀川